物であることから壊れることも勿論あります…
お部屋内の壁や床、その他、ドアや水回りなど、物ですから減価償却という考え方にも当てはめることができますが、通常、基本管理者側で故障や不具合が起きないよう、事前にきちんと手入れを行っております。
但し、何らかの欠陥が判明すれば、非が無い事を証明するためにも…入居者においても早目の連絡が必要です。管理者側が発見できなかった不具合や欠陥が存在することも稀にある為、自己防衛の意味でも、お部屋に入ったら先ずは全ての設備の点検をし、お部屋内のチェックを行いましょう。
また、補償や保障金の内容や詳細金額についても予め確認をしておきましょう。尚、予め締結していれば、原則、規約範囲内で解決できますが、トラブル回避の意味でも書面をきちんと読むことも忘れてはいけません。
例えば、水漏れ発生してしまうと、下の階の方へ迷惑をかけてしまう事になります。そういう意味では、管理者と住民だけではなく、他の住民とのトラブルということも認識していなければいけません。あくまでも、間借りであるという意識を心の片隅にでも持ちながら、他人に迷惑を掛けないという意識を常に持ち、生活をしていく事が求められます。これはマンスリーのような物件限定ではなく、マンションやアパート等全般において、借りる側のマナーやモラルが必要不可欠です。
部屋の中が破損したのならば元に戻す
これが、入居者の最低限のルールです。もしくは保険にて対応するという手段も方法としてはございます。
最後に、目の前の状態は心を現すとも言われていますし、物を大事にしながら綺麗な状態で物を使用すれば、気持ちも洗われるのではないでしょうか…。