マンションの騒音は?

性質上、繋がっているからこそ、防音装備のどんなお部屋タイプでも、多少の音はあるのかもしれませんが…

気になる騒音について

お客様目線で、住まいのワンポイントアドバイスを致します!

壁越しで繋がっているアパートやマンションでのトラブルといえば、騒音問題ではないでしょうか…。

如何に鉄筋コンクリート造での頑丈なつくりのマンスリーといえども(ウィークリーについてもしかり)、一般的な賃貸マンションと同様、1つの建物に上下左右と壁や床を挟んで住んでいる為、騒音被害に巻き込まれる可能性が全く無いとは言えません。その為、大騒ぎするような飲み会等は中で行うべきではありません。特にホテルの一室という立ち位置で利用している方も多く、静かに過ごしたいと思っているかもしれません。他、お仕事を兼ねての利用もあります。

ただ、その用途や性質上、ビジネスホテルの替わりとして利用する方も多く、家族で、または複数人数で入居していることはあまり無いケースだと思いますので、子どもがジャンプしたり、大きな奇声をあげたりといった騒音というものは、あまりないケースかもしれません。

また、そんな中でも想定されることとして、人によっては、社会的マナーの欠如した方がいるのかもしれません。とても大きな音で音楽を聴いたり、楽器を弾いたり等々…、特に2階建てのコーポタイプのような類においては、ドアの開閉等々…、左右だけではなく階下や階上にも響くものですし、かなり筒抜け状態です。これが生活スタイルの異なる方が住んでいた場合、とても辛いことかもしれません。例えば夜勤等の深夜勤務である方は、昼間に睡眠を取らねばなりません。そこで考えられるのが睡眠障害です。太陽の光や近隣のざわつきで目が覚めるということにもなりかねません。そういう方は、ハイグレード仕様の重厚なRCやSRC造以上がおススメです。また、逆に如何に構造や設備がすぐれていようとも、多少の音は漏れているのかもしれません。

そんな状況下でも、常軌を逸した音の大きさだった場合、ご自身で直接相手に苦情を言いに行くのではなく、契約した管理会社に連絡した方が、問題回避できると思います。

ですが…、通常、生活音でいえば、テレビや音楽が聞こえてくるとか、ある程度は仕方ないのかもしれません。

何を基準にして、何を持って、常識の範囲とするのかは非常に繊細で難しい問題ですが、少し度を越えていると感じたら、契約した会社に連絡を入れる等、1度ご相談してみましょう!

当社の取扱い物件の構造について

当社ルームインの管理物件は、全て、鉄筋または鉄筋鉄骨コンクリート造です。

  • 柱・梁・床・壁が鉄筋コンクリート構造
  • ドアの開閉、足音レベルの振動は、ほぼ問題無し

しかも、ハイグレードにこだわっています。それは、表面上の見えるだけの部分ばかりではなく、中身の構造や設備にも拘りがあります。もしも、木造や鉄骨造の物件を選んだ場合、この音に悩まされる事となる可能性が高い為、特に神経質の方は再度ご検討頂いた方が良いでしょう。

ここで、鉄骨鉄筋コンクリート構造とは、鉄筋コンクリートの芯部に鉄骨を施した建築の構造、もしくは工法のことで、かなり頑丈な部類に入ります。

賃貸情報が掲載してあるフリーペーパーや雑誌、マンションのチラシ等でも、目にすることがあるかもしれませんが、SRC構造またはSRC造と略され、表示・明記されています。

業界の中では、管理している物件タイプがコーポタイプのみであるという業者も中にはいるようですが、もしも、少し神経質なぐらいの方の場合は、このような階段を歩く音でさえ聞こえるようなコーポタイプではなく、少し重厚な鉄筋の方がお勧めです。そのメリットとは…

1.圧縮力に強いコンクリートの中に引張力に強い鉄筋を入れているため、木造住宅と比較して非常に優れた耐久性を持っています。

2.気密性が高いので温度変化に強いということです。気密性の高さは、冷暖房の効果を上げ、非常に高い省エネ効果が期待できます。

3.耐火性能に優れています。不燃材質であるコンクリートで作られているため、木造住宅のように隣の住宅に燃え移ることがありません。

4.遮音性能が高いです。外部の音をコンクリートが遮断するため、マンションで家の音など、プライベートな心配をする必要がありません。

最後に、当社の取扱い物件においては、上記構造の観点からは、かなりの自信を持っております!

文責:マンスリーマンションを福岡地域にてご紹介のRP

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